端島 (軍艦島)
端島は、長崎県長崎市にある島で、その外観が軍艦「土佐」に似ていることから「軍艦島」と呼ばれました。1810年(文化7年)端島で石炭を発見し、1890年(明治23年)三菱社が島全体と鉱区の権利を買い取りました。石炭出炭量の増加にともない島は急成長を遂げ、1960年(昭和35年)には約5300人が住んでいました。主要エネルギーが石油へと移ると衰退の一途をたどり、1974年1月15日に閉山し軍艦島は「廃墟の島」無人島となりました。島全体が繁栄当時のまま残っており、2015年(平成27年)世界文化遺産に登録されました。
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