熊本発!「ローカル旅行」の楽しみ方から予約まで
南阿蘇の豊かな水源巡りからスタートし、阿蘇パノラマラインと阿蘇ミルクロード、2つの道を進みながら、「阿蘇くじゅう国立公園 阿蘇ジオパーク」の観光スポットをくまなく訪れる。 心尽くしが行き届いた宿「湯の宿 入船」で阿蘇の食と大地の温度を堪能してリフレッシュしたのちは、「天空のヨガ」「雲海」「阿蘇の朝日」で阿蘇の早朝を満喫する。
空港到着ロビー内に受付カウンターがあり、レンタカー各社の受付が可能。 受付を済ませると店舗から送迎車が迎えに来てくれるシステム。 空港からの距離は各社とも5分程度。 小型からワゴン車まで幅広い車種が揃い、HV(ハイブリッド)車を多く所有する店舗もある。
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使用したレンタカーNOTE e-POWER
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地酒やボトル詰めのミネラルウォーターの原水としても使われる、南阿蘇の湧水の代名詞とも言える水源で、環境省の「平成の名水百選」に選定されている。 毎分60トンの豊富な湧水を誇り、水温は年間を通じて14度で透明度が高く、飲み心地が柔らかい水で、お茶の味を最大限に引き出すといわれ、水を汲んでいく人の姿が見られる。
白川水源から車で約13分の距離にある「寺坂水源」は、南阿蘇鉄道の鉄橋の真下にある珍しい水源池。 「くまもとホタルの里百選」にも選ばれている環境は、地元の婦人会が主体となって定期的に行われる清掃活動によって守られている。 すぐ近くには、日本一長い駅名で有名な「南阿蘇水の生まれる里白水高原駅」がある。
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絶景ポイント阿蘇パノラマライン
白川水源からJR豊肥本線「阿蘇」駅へ抜ける県道111号線は、阿蘇山の往生岳や杵島岳、米塚などを眺めながらドライブが楽しめる絶景ルート。 道路の両サイドには牧草地が広がり、放牧されたあか牛と遭遇することも。 阿蘇山頂へ向かう唯一のルートでもあり、阿蘇山公園道路を使って“火の国”熊本を象徴する阿蘇中岳火口へ寄りたい。
世界有数の活火山である阿蘇中岳。 火口縁から直接火口内を見ることができる。 火口は長さ約1.1キロ、幅400メートルで、7個の火口が並んでいる。 現在活動中なのは、第1火口のみ。 活動が活発なときは、火口周辺は「立入禁止」となるため、事前に確認しておきたい。 2009年には阿蘇山一帯は「日本ジオパーク」にも認定された。
中岳火口の南東部に広がる、火山灰で覆われた荒野。 噴火口、草千里ヶ浜など並ぶ阿蘇を代表する名所。 緑の草原が広がる草千里ヶ浜とは対照的に、無機質な黒い砂地が続く。 遊歩道のコースが整備されているため、火山が生み出す風景を堪能しながら散策することができる。 黒澤明監督の「乱」のロケ地になったことでも有名なスポット。
噴煙を上げる阿蘇山中岳を望みながら乗馬体験ができる。 乗馬はすべて引き馬なので、誰でも安心して乗ることがでる。 距離によってA・B・Cの3コースが準備されており、それぞれ所要時間は「5分」「20分」「25分」となっている。 馬に乗ると普段の視線の2倍以上の高さから風景を眺めることができ、雄大な阿蘇の風景も一層迫力を増す。
阿蘇五岳の一つ「烏帽子岳」の直下に広がる草千里ヶ浜は、直径約1キロの広大な草原。 もとは火口だった場所で、雨水が溜まってできた大きな池があり、冬になると天然のアイススケート場になる。 草千里ヶ浜の正面には「阿蘇火山博物館」があり、「阿蘇火山」をテーマにしたさまざまな展示やプログラムを行なっている。
絶景ポイント阿蘇ミルクロード
北外輪山の牧草地を縫うように道が走るドライブコース。 軽快なコーナーと緩やかなアップダウンが続き、ドライブの楽しみを満喫できる。 阿蘇谷を見下ろす展望地や売店など、立ち寄りスポットも多く、休憩しながら快適なドライブが楽しめる。 道の途中には、牧場が点在しており、放牧された牛馬との出合いもある。
ミルクロード沿いの展望所。 阿蘇五岳や阿蘇外輪山の大パノラマが一望でき、眼下には阿蘇谷の田園風景が広がる。 早朝の雲海観察や深夜のドライブの立ち寄り処としても利用される。
阿蘇山は日本屈指の“雲海のスポット”。 放射冷却によって霧、層雲が広域に発生し、雲の海に山々が島のように浮かんでいるように見えることから名付けられた。 自然現象だから必ず見られるわけではないが、日中の寒暖差が大きく、風がおだやかな日や、前日の夕方に雨が降った翌日が狙い目。 おすすめの季節は春と秋、11月がベストシーズン。
阿蘇北外輪山の最高峰に位置する天然の展望台。 標高936メートルの山の上から、根子岳、高岳、中岳、烏帽子岳、杵島岳の阿蘇五岳を一望でき、カルデラ盆地や大分県のくじゅう連山まで、360度の大パノラマが楽しめる。 1934年に、熊本県と大分県にまたがる広大なエリアは「阿蘇くじゅう国立公園」に指定された。
「阿蘇ネイチャーランド」では、パラグライダー・熱気球・マウンテンバイクなどを通して阿蘇の大自然を体験できる。 阿蘇五岳と大観峰を望む絶景の中でヨガ体験ができる「天空のヨガ」は、早朝6時半からスタートするため、近隣で宿泊して参加したい。 ヨガで心身をほぐしたのちは、小鳥のさえずりをBGMにティータイムも楽しめる。
日本有数の温泉街でもある阿蘇・内牧温泉にある宿。 阿蘇・内牧温泉の三種類の異なる源泉が楽しめる。 露天風呂と内風呂のほか、5つの貸切風呂はどこも掛け流しとなっている。 自家菜園で育てた野菜や、女将の実家で作っていお米など、可能な限り自家製にこだわった食材を使った料理も堪能できる。 日帰り温泉としての利用も可能。
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海沿いを走る唐津街道を抜けて東松浦半島へ。 「呼子朝市」では目の前でさばいてくれる海鮮を味わい、露店のおばあちゃんの元気な声を聞く。 海の見える食事処「いか本家」で、呼子名物いかの活きづくりを堪能し、恋人の聖地「波戸岬」へ。 呼子大橋を渡り、「風の見える丘公園」のレストハウスでひと休み。 縁結びの「田島神社」に参った後は、夕日の美しい呼子大橋へ。